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林紘義著作集第四巻・観念論的・宗教的迷妄との闘い(1999年)

スターリン体制から「自由化」へ―現代「社会主義」体制論 国家資本主義の内的「進化」のあとづけ (1972年)

宮本・不破への公開質問状―ハンガリー事件・スターリン批判・ポーランド問題について (1982年)

我々の闘いの軌跡―“左”右の日和見主義に反対して 栗木伸一評論集 (1979年)

新たな労働者党の建設をめざして―吉岡直人遺稿集 (1974年)

資本主義の民主的改良か社会主義的変革か―日本共産党批判 (1974年)

ジャガノートの車輪の下で―苦悩し闘う労働者たち (1978年)

労働者派・社会主義派の代表を国会へ!―マル労同は第34回衆院選を闘い抜く (1976年)

革命的社会主義の旗をかかげて―マル労同は選挙斗争をどう斗うか (1975年)

破産した“革新”幻想―美濃部都政8年の総括 (1975年)


ローザ・ルクセンブルグ著『友への手紙』

浮かび上がる革命家の魂

『海つばめ』第670号1998年3月22日
 親しい友人に宛てた手紙ほど、その人の人柄や個性を映し出すものはないだろう。革命家の場合も例外ではない。
 一九一九年一月に非業の死を遂げたローザ・ルクセンブルクは、生涯に多くの手紙を書きつづったことでも知られている。日本でもこれまでにカール・リープクネヒトの妻、ゾフィーに送った書簡や、カール・カウツキー夫妻宛の書簡集、「ヨギヘスへの手紙」などが翻訳・出版されているが、この『友への手紙』は、それらとは少し違っている。


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都築忠七著『エリノア・マルクス』

「革命の娘」の生涯描く

『海つばめ』第822号2001年5月20日
 改めて断るまでもないだろうが、本書の主人公はマルクスの末娘であるエリノア・マルクス(愛称トゥッシー)その人である。本書(最初は英文で書かれ六七年に英国で出版された)は著者によると、「この書物は、エリノア・マルクスの最初のフル・スケールの伝記だったため、予想外の反響や批評に恵まれた。二つの外国語訳――イタリア語訳とドイツ語訳――も現れた。恐らくは悲劇と呼べる主題のドラマ的特質のため、本書の劇化も二つほど試みられた」という。七七年にはBBCが三回シリーズでTVドラマ化したこともあったというから、とりわけヨーロッパでは大きな関心を持たれたようである。


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トロツキー著『レーニン』

讃辞と弁解と

 トロツキーのレーニン追想録は、日本では一九六二年に『世界ノンフィクション全集30』(筑摩書房)として出されたのが最初で、一九七二年にはこれに「若い日のレーニン」を加えたものが河出書房新社から出版されている。
 本書は六二年版を文庫本として再発行したものだが、底本となっているのは河出書房新社版と同じく一九二五年発行の英訳版である。ところが森田成也氏の注記によれば、この英訳版にはロシア語原著の誤訳に加え、経済や左翼運動に無知であるが故の用語の誤りが多々ある(例えば、「搾取」という概念を理解せず出てくる度に違った訳にしているなど)。
 その後、ドイッチャーの伴侶、タマラ・ドイッチャーの新訳(英訳)が出たり、ロシア語原著が再刊されたにもかかわらず、日本語訳はどれも最初の英訳版によっているため「かなり珍妙で、とんでもない誤訳を多数含んでいる」とのことだ。ただ、森田氏の注記でその主要な部分が正されているので、この文庫版は一定の積極的な意義をもつと言えよう。


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