| 日本の富豪40人 |
| 2008-5-19 23:57 |
『海つばめ』 1069号(2008.5.18)「飛耳長目」より
★最近、米経済誌フォーブス(電子版)による「日本の富豪40人」が発表された★1位は任天堂相談役の山内溥で8112億円。同社では家庭用ゲーム機「Wii(ウィー)」などの爆発的ヒットで保有自社株が上昇し、昨年の3位から一気にトップに躍り出た。第2位は昨年首位だった貸しビル業・森トラスト社長の森章(8008億円)。そして第3位が大手パチンコ機メーカー、SANKYO取締り相談役の毒島邦夫(5616億円)と続く。20位までに金貸し業の武富士創業者夫人(10位、3224億円)、アイフル社長(16位、1820億円)、プロミス創業者(18位、1768億円)、アコム創業家兄弟(19位、1716億円)が入っていることが目立つ★最も若い日本の富豪としては、37位に会員制サイトの最大手ミクシイ社長の笠原健二(770億円)が名を連ねている。笠原は昨年、株式を上場し、富豪40傑にランクされた★ゲーム機やパチンコメーカー、そして消費者金融、ネットを利用して趣味や興味を同じくする人たちに交流の場を提供する業者といった連中が何千億、何百億という巨額の財産をもつ富豪に数多く名を連ねているが、彼らの企業は娯楽やギャンブル機械の製造、貧しい大衆に高金利でカネを貸し利子をむさぼるといった社会を支える生産とはかかわりのない企業である。これらの企業は生産的企業の労働者が産み出した富に依存している。そして今やこうした企業が栄え、もてはやされ、そのオーナーなど大株主連中が膨大な富を手にしているのである★まさにこれは、頽廃し、腐朽性を深める日本の現状を象徴している。 (騏)
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