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林紘義著作集第四巻・観念論的・宗教的迷妄との闘い(1999年)

スターリン体制から「自由化」へ―現代「社会主義」体制論 国家資本主義の内的「進化」のあとづけ (1972年)

宮本・不破への公開質問状―ハンガリー事件・スターリン批判・ポーランド問題について (1982年)

我々の闘いの軌跡―“左”右の日和見主義に反対して 栗木伸一評論集 (1979年)

新たな労働者党の建設をめざして―吉岡直人遺稿集 (1974年)

資本主義の民主的改良か社会主義的変革か―日本共産党批判 (1974年)

ジャガノートの車輪の下で―苦悩し闘う労働者たち (1978年)

労働者派・社会主義派の代表を国会へ!―マル労同は第34回衆院選を闘い抜く (1976年)

革命的社会主義の旗をかかげて―マル労同は選挙斗争をどう斗うか (1975年)

破産した“革新”幻想―美濃部都政8年の総括 (1975年)


聖火リレーと中国の愛国主義
『海つばめ』 1068号(2008.5.4)「飛耳長目」より

★長野の聖火リレーが終わった。聖火ランナーの前後左右に百人近い警備員が取り囲み、3千人の警察官を繰り出しての厳戒態勢の中で行われた★今回異様に目立ったのは、北京オリンピックを応援する中国の五星紅旗であった。中国人留学生を中心に4千人が沿道に繰り出し、チベット支持者と小競り合いを繰り返した。もともとは中国政府のチベット弾圧への抗議行動が問題になっていたが、この数千人の部隊は五星紅旗を林立させ、人数で抗議行動を威圧するかの様相を呈していた★そしてこの動員を呼びかけたのが、中国大使館であった。2千円の旅費を除く費用を負担するとし、国内の留学生に動員を呼びかけた。「北京がんばれ」、「チベットは中国のもの」「弾圧していない」とアッピールしていたが、それはそのまま中国政府の立場でもあった★こうした過剰ともいえる中国愛国主義は、中国国内の愛国主義の高揚と呼応している。フランスのチベットをめぐる人権発言に対し、「フランスは口を閉じろ」といった議論が巻き起こったり、カルフールへの不買運動が広がった。冷静な対応を呼びかけるニュースキャスターに「民族の裏切り者」といった非難がネットで浴びせかけられた★13億の人口を擁し、“世界の工場”として、政治的経済的強大国として登場し始めた中国にとって、北京五輪の成功には国家の威信がかかっている。そのためには、愛国主義、民族主義が徹底して利用されなくてはならない★日本はもちろん中国の愛国主義、民族主義は今や徹底して反動的なものである。それに対抗できるのは労働者の国際主義のみである。
(山)

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